私を恨む彼と恨まれる私

勢いついてきたので追加でもう一つ。私は大学時代に非常に努力してきた。どれくらい努力してきた説明しよう。成績はほとんど秀で学年でも片手で入るほどの成績だった。研究室に入ってからは成果を出して海外の研究室に短期の留学に行ったり、自ら立候補して国際学会や国際交流などを行ったりした。小さな国際学会であったが賞状も貰ったこともある。研究室時代は毎朝英語の音読の練習を誰もいない研究室で行い、修士論文は英語で発表した。研究室で飲み会の幹事を行い、300人くらいの謝恩会の幹事も行ったこともある。私はこれだけのことをやってきた。
そんな私のことを後輩の一人は非常に嫌っていた。彼は成績が悪かった。私からは考えられないくらい悪かった。また、いわゆるコミュニケーション力が低かった。自分の意見が言えない、考えているのかも分からない。人から言われたことしかしないし、相談もしない。それで先生によく怒られていた。私は彼のことはあまり好きではなかったが、相談に乗ったり飲みに誘ったりはしていた。
卒業したある時に、ある時に私を含む研究室のメンバーに対してネットで悪口が書かれていることが分かった。内容が内部の人しか知らない内容であることと、関りが深かった同期の内容が鮮明に書いてあったことから、上記の彼だと推測される。私に関しては、ゴマを擦って媚びを売っていると書いてあった。卒業前の飲み会でも彼から「あなたは先生にゴマを擦っているだけじゃないですか!」と非難されたこともあったので、まあ、彼だなと思った。
私は思う。ゴマを擦って何が悪い。羨ましいなら自分もすればいい。私は自分で努力をしてきた。先生に気に入られることも別に悪いことだとは全く思わない。気に入れられてスムーズに進めるのはセンスのない人間の戦術だ。私は頭がいいわけではないが、それでも頑張ってやってきた。それを無視されたのは残念だった。
卒業した後に、そんなことを書くなんてよっぽどあの時代が嫌だったのだろう。そして今も恐らくうまくいっていないのだろう。今の生活に満足していれば過去のことをわざわざ書くなんてことしないだろう。私は今も昔も素晴らしい才能がある人間ではない。ただ何というか、残念だ。